AHCCと代替医療と癌

癌治療の歴史 - AHCCと代替医療と癌

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レントゲンや血液検査の技術がなかった頃は癌と言えばもっぱら体表に出来たもののことだったという。

すなわち、乳がんや皮膚がんである。

特に女性の乳房に発生する乳がんは触診や視診ができ、特に観察しやすかったと見え、「癌」という漢字のもとになったと言われている。

病だれの中にある品と山の組み合わさった文字は「岩」を意味するもので、古典文学などでは実際に「岩」と書かれている病気が乳がんだとされるものもある。

こりこりとした塊になることが多いからであろうか。

因みに乳がんの中には触っても分からないものもあるので「触診しているから大丈夫」と油断せず、定期的に検査を受けた方がいいという警告もある。

腫瘍学オンコロジーの語源もギリシャ語の「塊」であると言われている。

ヒポクラテスやガレノスが研究したことで分かるように腫瘍学の歩みは医学の歩みでもあるとされるが、日頃の行いや家系的なものが原因だと思われていた。

生活習慣や遺伝ががんの誘発原因になることは現在でも知られているが、医学創始期のデーターは不十分で病理学というよりも推測を含んだ統計学であったことは想像に難くない。

時代が下るとウイルスが原因だと言う説が出てきたりもしたという。

論理的な医学体系が整うまでは、癌を含めた病は、呪術と深く結びついていた。神の怒り、もしくは悪意を持った他者(人とは限らない。

イタチなどの動物や樹木、はたまたツボなどの無機物が呪詛の犯人だとされることもままあった)の呪いによって病気になるという考えが世界中に見られ、呪医(祈祷師、祭司等)が対応にあたっていたという。

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