フコイダンの基礎知識

多糖体の一種のフコイダン

フコイダン

フコイダンは、炭水化物の中でも多糖類に分類される成分です。

フコイダンは同一の物質に与えられた名称ではなく、主成分がフコースである多糖類の総称です。

多糖類は高分子(一般的に分子量1万以上)の物質で、たくさんの単糖分子がグルコシド結合によって集まった構造になっています。

単糖が2つ結合したものが二糖、3つだと三糖で、多糖というときは10個以上結合したものを言うことが多いようです。

主な多糖類としては、
アミロースやアミロペクチン、
アガロース、
カラギーナン、
キチン、
ヘパリン、
ヒアルロン酸、
ペクチン、
キシログルカンなどがあり、フコイダンもその一つということになります。

多糖は親水性が高いものが多いのですが、水に溶けないものもあります。

加熱すると溶けるものもあり、ゲル状になる多糖類は増粘安定剤など食品に使われたりもします。

多糖は消化分解されてエネルギーになりますが、消化されない多糖は食物繊維として扱われます。

食品以外にも多糖類は用いられ、繊維や紙、歯磨粉、接着剤などに幅広く利用されています。

単糖が多く含まれている食品は、果物、はちみつ、砂糖、清涼飲料水などです。

一方、多糖が多く含まれている食品は、米、そば、うどん、ジャガイモ、パスタなどです。

単糖は消化・吸収が早く、すぐに血糖となって血液内を循環していきます。

そうするとインスリンが多量に分泌され、糖が脂肪の形で蓄えられやすくなります。

多糖は単糖が結合して構造になっており、消化・吸収は比較的ゆっくり行われます。

ですので、単糖よりも多糖のほうがインスリン分泌は少ないということになります。

関連コンテンツ(レスポンシブ)

-フコイダンの基礎知識