フコイダンの基礎知識

フコイダンの発見・研究

フコイダン

フコイダンはウプサラ大学のスウェーデン人科学者 H・Z・キリン博士によって1913年に発見され、1970年代以降に研究が盛んに行われるようになりました。

1996年には日本癌学会で制癌作用が報告され、2002年にはF-フコイダンがウサギの細胞の過形成を抑制することがフランスの科学者によって報告されました。

2005年に慶應義塾大学の木崎昌弘医師らにより、F-フコイダンが人間の悪性リンパ腫の細胞にアポトーシスを起こさせる働きがあることが明らかになりました。

国立健康・栄養研究所の「健康食品」の素材情報データベースには、フコイダンに関するヒトでの評価の報告が記載されています。

ガンへの効果に関する報告としては、胆ガンのマウスにメカブのフコイダンを経口投与したら生存期間が延長し、
正常マウスに投与するとナチュラルキラー (NK) 細胞活性やT細胞のIFN-γ産生が高まったという報告があります (In Vivo. 2003 May-Jun;17(3):245-9.) 。

胃に関する効果についての報告では、ヘリコバクター・ピロリ陽性者11名を対象としてモズク由来フコイダン100 mgを含むお茶を10日間摂取してもらったところ、
ウレアブレステスト(胃の中のピロリ菌の有無のテスト)で低下した数値があったというものがあります(消化と吸収31(1)65-69(2009.03))。

同じ報告の中で、機能性胃腸障害患者10名を対象としてモズク由来フコイダンを500 mg/日を2週間摂取してもらったところ、
摂取180分後の胃内カプセル個数が減少したと報告され、胃排出機能が高まることが示唆されました。

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