フコイダンの利用の仕方

フコイダン原料の産地

フコイダン

フコイダンの原料となる海藻は、国内では沖縄のモズク、北海道のコンブが多く、国外の産地としてはトンガ産のモズクを使っているものを見かけます。

共通して言える点は、海がきれいな地域で産出される海藻類を使っていると高品質のフコイダンを精製しやすいということです。

海藻類は海底や海中の岩場などに付着して育ち、環境の変化の影響を受けやすいと考えられています。

海水の流れが変化すれば海藻類の生育状況も変わってくると考えられます。

海藻は光合成を行い、光によって水中の二酸化炭素と無機塩類から生きていくためのエネルギーを得ています。

海水は光を吸収する性質があり、海藻以外の生物もいるため、水深が深くなるほど光は届きにくくなります。

つまり、良質な海藻が育ちやすい環境は光が届きやすく透明度の高い海水がある場所と言えます。

沖縄やトンガを産地とするモズクが多いのは、上記のように海藻が生育しやすいきれいな海があるからと言えそうです。

工場排水や生活排水が多いところだと、排水の中の重金属成分なども海藻に取り込まれてしまうことになります。

排水が流れ込んで海水の温度が変わると、生育する海藻も変わってしまうそうです。

フコイダンを含有する海藻としてコンブもあり、北海道産のコンブは全国的に流通しています。

コンブは寒流の親潮が流れてくる海域で生育し、コンブが群生する場所にはウニやアワビなど多彩な海の生物が生育します。

コンブが生息する海域は、それだけで生物にとって良好な環境になっていると言えます。

関連コンテンツ(レスポンシブ)

-フコイダンの利用の仕方