海藻のパワー

海藻とは?

フコイダン

海藻(Seaweed)は海産の藻類の総称であり、ミネラルやビタミン、たんぱく質、硫酸多糖、EPA、低分子アルギン酸ナトリウムなどが成分として含まれています。

日本では約2000種類の海藻が生育しています。

海藻の代表的な3つのグループは褐藻類、紅藻類、緑藻類です。

褐藻類にはコンブ、モズク、ワカメ、ヒジキ、ウミトラノオなどがあります。

紅藻類にはアサクサノリやテングサがあります。

緑藻類にはアオノリ、アオサ、カサノリなどがあります。

海藻は光と海水の力によって生育します。

太陽の光が到達しない深海や海水がない陸上では海藻は生きていくことができず、沿岸のように光と海水が確保できる地帯に分布しています。

海藻類は海に生きる魚類、貝類、甲殻類などの餌になり、身を隠す場所や産卵する場所にもなっています。

また海水の浄化作用や酸素供給の働きも持っており、海藻は海の生態系において大きな役割を果たしています。

海藻が死滅し、それに伴って他の海の生物も減少してしまう現象は「磯焼け」と呼ばれます。

水産庁は2007年に「磯焼けガイドライン」を作成しました。

磯焼けの原因としては、河川から水が過度に流入して塩分が低下するため、海流の異変によって環境が変化したため、石灰藻類の繁殖に異常が起きたためなどが考えられています。

磯焼けが起こると、数年~十数年もの間そのままの状態であることも多く、海藻類、魚類、貝類、甲殻類などの漁獲を得ることができなくなり、生態系にも経済面にも大きく影響します。

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