エストロゲンについて

エストロゲンの分泌

プエラリアミリフィカ

特に女性の身体において重要な役割をもつエストロゲンですが、実際にはどのように分泌されるのでしょうか。

女性が思春期を迎えるころに、身体のなかのエストロゲンが増加してきます。

これは、妊娠ができるようになるために月経がはじまるからです。

月経は子宮の働きによって起こるように思われがちですが、じつは脳の指令によるものなのです。

まず、思春期になると、体全体の見張り番をしている脳下垂体から性腺刺激ホルモンが分泌されます。

性腺刺激ホルモンは血液とともに体を循環して、やがて卵巣で命令を出します。

この命令こそが、エストロゲンの分泌なのです。

そしてエストロゲンの分泌がはじまり、やがて月経が始まります。

エストロゲンは、排卵の準備に大切なホルモンなので、月経がはじまってからは、生理周期のなかでも排卵前の「卵胞期」と呼ばれる期間に分泌が多くなります。

「卵胞期」というのは、直径3センチの卵巣のなかで卵胞が育ち、成熟した卵胞となる期間のことです。

成熟した卵胞からはエストロゲンが分泌されます。

そして、子宮内膜を増やして、分厚くするのです。

そうすることで、子宮を柔らかくし、受精した卵子が着床しやすくなるのです。

ところで月経後から排卵前のこの「卵胞期」が心も体も安定し、お肌の調子もよい時期といわれています。

女性なら、月経周期のなかで体調や精神状態の安定している時期や不安定な時期、お肌や胸のハリなどの変化を体感してる方も多いかと思いますが、ここでもやはり、エストロゲンが関係していることがわかりますね。

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