薬草

シラン(紫蘭)別名:ベニラン、シュラン

低山帯のやや湿った草地や林縁にまれに見られ、ふつう観賞用に栽培される多年草。

地下に偽球茎をもち球茎は1年ごとに1球ずつ増えていく。茎は高さ30~70cmとなり、3~5枚のササの葉に似た縦じわの目立つ葉を互生する。

5~6月、茎先に紫紅色の花を数個まばらにつける。花の径は3~5cm、側花弁が開平し、舌弁は浅く3裂して縁は内側に巻いて、筒状となる。

シラン(紫蘭)別名:ベニラン、シュラン

ラン科シラン属

シランの分布

本州関東以西

シランの期待できる効能

球茎:胃カタル、胃潰瘍による出血、鼻血、軽いやけど、あかぎれ

シランの使用法

9~10月、球茎を掘り採り、茎、葉、根を取り去り水洗い後、15~20分ほど熱湯につけてから日干しにする。これを白及(びゃっきゅう)とよぶ。

吐血、鼻血などの止血には、乾燥した球茎3~5gをカップ3の水で半量になるまで煎じて1日量として、3回に分けて食間に服用する。

乾燥した球茎をすりつぶして粉末にしたものを、やけどには食用油、あかぎれには水で練り、患部に塗布する。

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