糖尿病と食事

糖尿病の食事で気を付けること

医師の指示に従って

血糖値が高い、糖尿病の恐れがあると思った方の中には我流で食事制限をしだす、極端な方がおいでです。

このサイトのように糖尿病の情報のサイトは沢山ございます。

それを頼りにするのは悪いことではありません。

ですが、まずは、診断を受け医師の指示通りに食事をすることが必要です。

糖尿病の食事は糖質、タンパク質、脂質、塩分など様々な制限がかかります。

何を制限するかは、その方の症状や、生活習慣によって違います。

「この食事は糖尿病にいい」というものは沢山あります。

ですが、何をどの単位とっていいかという事は、医師の判断が物を言います。

また、まだ糖尿病は研究すベきことが多い病気です。

糖質制限食など、医学界でも、賛否が分かれる食事法もございます。

素人が自分で自分の処方を行う事はできません。

東洋医学の世界では、自分の状態を自分でみることを「自脈」と言います。

「医者の自脈」ということわざがございます。

セラピストは人を癒せても、自分の病気は診断できません。

皆様は素人なので、まず、自力の治療は無理です。

迂闊に炭水化物などを抜きすぎますと今度は低血糖や、栄養失調等になります。

どんなに重度の方でも、決まった量、糖質などをとらないと、命に関わります。

自己判断はせず、医師と栄養士の指導を受けてから、食事の改善を始めましょう。

健康食品もございますが、あくまで補助だという事を忘れないようにしましょう。

とにかく専門家の言うことが確実だということなのです。

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アルコールは

糖尿病の方が気になるのは、アルコールをとってもいいかという事です。

ワインなど比較的糖質の少ないお酒はストレス解消や、血糖血の調整にいいという話もございます。

ただし、膵臓の問題や腎臓の問題がある方には、飲酒は自殺行為です。

私は今断酒中です。

と言っても糖尿病などではなく、糖尿病の原因となるすい臓の病気のある母がいるからです。

私の家は、アルコールに強い家系ですが、今は飲まないようにしています。

食事に制限がある人に食べたり飲んだりしないようにするようにするには、周囲が動くしかないのです。

野放図に飲み食いして、相手に食事制限が上手くいかないことを叱っても意味はございません。

皆様は、節酒、もしくは断酒なさることをお勧めします。

お酒自体が問題というより、あて、おつまみが問題なのです。

居酒屋のメニューを思い出してみてください。

から揚げ、すし、焼き肉、もう糖尿病の方が食べては駄目な食事内容の山です。

塩分、脂質、糖分、炭水化物、オンパレードです。

アルコールは食欲を強くしますので飲みすぎは、糖尿病の悪化につながります。

気が大きくなって、食事のし過ぎになることもございます。

後カクテルなどは糖質が多いのでやめた方が無難です。

誘われた時は糖質フリーのものなどにした方がいいです。

ビールなど沢山ありますよね。

どうしても飲みたいという方は、医師に相談しながら、自宅など食事内容を調節できる、安心して飲める場所で少しずつ、お酒を楽しみましょう。

自炊がお勧め

糖尿病の食事は、既に調理されたものがレトルトで市販されています。

お忙しい方は、そちらをご利用になるとよいでしょう。

ただ、時間的に余裕がある方は、ご自分で調理なさることをお勧めいたします。

何故自分で食事を作ることをお勧めするかと申しますと、ふたつ理由を挙げられます。

糖質、脂質、塩分などの量を自分の目で見て確認することが可能という事です。

糖尿病ではないのですが、私の父は高血圧でした。何でも醤油をかけていた人です。

それが自分で包丁を握るようになって、血圧が戻ったのです。

自分がとんでもない味付けだったという事に気が付いたんですね。

このことは、糖尿病の方の食事を改善するときにも必要なものです。

自分が気づきを得ることが大事なのです。

もうひとつの理由は、心理学的なものです。

突然ですが、皆様、いきなりもらった100万円、自分で稼いだ100万円、どっちが早く使い果たすと思いますか。

あぶく銭とはよく言ったもので、自分が労しなかったものは人は消費してしまいます。

肥満の人はすぐ食べられるものを好むという実際の心理学の検証がございます。

簡単に食べられるものは、満足感がそう大きくないのです。

炊事が面倒という方は、まず自分でハーブティなどを入れて会社に持っていくという事をしましょう。

制限食は小さな成功を積み重ねていくことが長く続けるコツです。

自分は健康にいいことをしているという実感があると、自分はできるという感覚が身につき、食欲が抑えられます。

表示の見方

糖尿病の食事には、単位というものがございます。

この単位は1日に何グラム、タンパク質、糖質、塩分、油脂などをとってもいいかの指標です。

慣れてきますと「この量で何グラム」ということがすぐわかります。

じぶんで食事が作れない時は、中食、買って食事することになります。

今の出来合いのものは、実に親切でして、カロリー脂質、タンパク質、糖質などの含有量が、ひと目でわかります。

注意すべきことは、100グラム中もしくはその包装に入った食品すべてのものなのか、また、ひとつの量なのかを、確認することです。

「高くてたベられない」というものでも、実はひとつは食べられるということもございます。

糖尿病の食事制限で大事なのは、とにかく帳尻を合わせることです。

もし外食や中食で、食べてしまったら、夕飯は殆どタンパク質、糖質、油脂を含まないこんにゃくや海藻をお酢であえたものにするなどすればいいのです。

今はスマートフォン等ですぐに、食事のカロリーなどを調べられますので。

上手に自分で管理できない方は、糖尿病用の糖質制限食、そのほかの食事の通信販売を使いましょう。

サイト内に、表示が細かく出ていますので、安心して召し上がれます。

糖尿病の患者さんは、Ⅰ型でない限り、制限のかかるものを食べても即死することはございません。

ですが、そこにかまけ手当てすっぽうで食事しますと、先に書きました合併症や、食事制限の増加につながってしまいますので、根気よく治療しましょう。

給食と糖尿病

就学しているお子さんが、糖尿病となった時、幾つかの問題がございます。

他のお子さんとのお付き合いのおやつもそうです。

修学旅行の食事もそうです。

頭が痛いのは給食です。

我が国の学校給食は飢餓状態で、結核等で亡くなっていく子供のために、GHQが始めたものです。

第二次世界大戦は、戦闘や空襲、原子爆弾等の死者が目立ちます。

しかし、戦中、戦後、栄養失調で亡くなった方も相当おいででした。

教育と十分な栄養の食事を。これが学校給食の理念です。

子供たちが育つのに必要な栄養が、まんべんなく入っています。

ただ、糖尿病のお子さんには、糖質やタンパク質、塩分などが多いメニューがございます。

その時は、量を減らすか、食べても大丈夫なものもお弁当として持たせるということが現実的な方策です。

糖尿病の食事でも野菜を可愛くかた抜きしたりすると、気分ももりあがるものです。

糖尿病の中でも、インスリン注射が必要なお子さんの場合、危惧するべき状態がございます。

低血糖です。極端な飢餓状態もしくは薬や注射の過剰反応で起きる状態です。

脳に糖が行かず、あくび、だるさ、血の気が引く、意識に問題があると言った症状が出て、適切な処置をしないと危険な状態になります。

ブドウ糖などをとると、回復します。

こうしたときの処置を、担任教諭と養護教諭にあらかじめ伝え、親が離れていても問題なく過ごせるように周囲の人に便宜をはかってもらえるよう、親が事前に知識を持つことが必要です。

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