青汁の便秘解消効果
便秘にお悩みの方は多いと思います。
特に女性の方は3人に1人は便秘の症状があるといわれています。
便秘になると、腸に老廃物が溜まり悪玉菌の温床になってしまいます。
その為、老廃物から出る毒素によって肌荒れをおこしたり、おならが異常な臭さになったり、代謝機能が低下して太りやすくなってしまします。
また、老廃物がいつまでも腸に留まっていると大腸がんの原因にもなってしまいます。
青汁には、たくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維には、便を柔らかくし老廃物を体外に排出してくれる不水溶性食物繊維と、腸内環境を整え善玉菌を増やしてくれる水溶性食物繊維とがあります。
不水溶性食物繊維は、その名の通り水分に溶けず体内で消化されずに水分を含んで膨張します。
そして、その時に大腸を刺激してぜん動運動を活発化し、排便をスムーズにします。この効果が便秘解消に繋がるのです。
反対に水溶性食物繊維は、水分に溶け消化されたものをゲル状に包みます。
その為、スムーズなお通じになり便秘解消になるのです。また、水溶性食物繊維は、腸内の善玉菌のエサにもなります。
すると善玉菌が増えることになり悪玉菌を抑制し腸内環境がよくなります。
青汁の原料である「大麦若葉」や「ケール」「明日葉」などにはたくさんの食物繊維が含まれています。
しかし、原料や製造過程の違いで青汁になった時の食物繊維の量は様々です。
便秘解消も含めて青汁を飲まれる場合は、記載してある食物繊維の量も気にしてお求めになるとよいでしょう。