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モズクのエキス フコイダン

フコイダン

モスクなど海藻のヌルヌル成分

フコイダンは、私たちの健康に良いその作用が学会発表などでつぎつぎに明らかにされるなかで、多くのマスコミにも取り上げられ、「海からの贈り物」として大きな注目を集めるようになった健康成分です。

それにともない、ガンをはじめとする生活習慣病に対する代替医療の大きな柱の一つとして、フコイダンを実際に臨床の現場で使用して良い成績を上げている医師たちも増えています。

それでは、このフコイダンとは一体どのようなものなのでしょうか。

フコイダンは、海藻であるモスクやコンブ、ワカメ、ヒジキなどの褐藻類の表面を覆っているヌルヌル成分に含まれている硫酸化多糖体の1種です。

これらの海藻の粘膜管から分泌され、早い潮の流れや砂などで傷ついたときに細菌類の進入を防いだり、引き潮で海面上に露出したときに、乾燥から自分を守るために働いています。

生理機能を発揮、硫酸基の結合

化学的に見るとフコイダンはフコース、キシロース、ガラクトース、ウロン酸などの硫酸基で構成されています。

構成する糖にフコースだけを持つものをフコイダン、フコース以外の糖を含むものをフコイダン様多糖体と称しています。

近年、フコイダンが注目されるにつれて、市場にはさまざまなフコイダンが登場し、抽出原料による病理作用の違いなどを喧伝している例が多く見られます。

しかしこのような傾向に対して、元ボストン大学医学部客員教授で秋川研究所の大石獣医学博士は
「このような学術的な研究は存在していません。フコイダンによる優劣や効果の違いがあるとすれば、それは製法と純度(硫酸基の結合が13%以上)の違いだけです」
と警鐘を鳴らします。

ここで硫酸基について、ちょっと説明しましょう。

硫酸と聞くと、強酸性の劇薬だと思う人も多いでしょう。

確かに単独で存在するときにはそうですが、有機物と結合した状態では無毒になり、有機物と結合した状態のことを硫酸基と呼びます。

フコイダンがさまざまな生理機能を発揮するには、硫酸基の結合量が13%以上なくてはならないのです。

モスクやコンブなどからフコイダンを抽出するときに、硫酸基をはずさないことが重要になるのです。

重金属、放射性物質のないトンガの天然モスク

現在、フコイダンを抽出するための原料の多くは、モスクが使われています。

それは褐藻類のなかでフコイダンの含有量がもっとも多いのがモズクであり、均質で純度の高いフコイダンが抽出できるという利点があるからです。

モスクはコンブに比べると、5から8倍ものフコイダンを含有しています。

さらにモスクは、ビタミンやミネラルなど海水に含まれる栄養成分を十分に吸収して成長するので、この点でも大変有用なのです。

しかし、問題も一つあります。

それはモスクが成長する海が重金属や放射性物質、化学物質で汚染されていると、モスクもそれらを吸収し、濃縮してしまうことです。

モスクなど海藻にはそのような性質があるのです。

そこで、着目されたのがトンガ王国産のモスクです。

トンガ王国の海は日本近海と違って、重金属や放射性物質、化学物質などに汚染されていません。

そして豊かな日光に恵まれています。

ですから、そこで育つ天然モスクは、重金属や放射性物質、化学物質などの不純物を含まず、各種ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるのです。

秋川研究所の大石博士らのグループがそれを見いだしました。

大石博士は2001年、国際機関太平洋諸島センターの活動で、南太平洋対日輸出産物の調査隊の一員としてトンガエ国に派遣されました。

トンガ王国では、観光以外にこれといって産業がなく、なんとか新たな産業を起こしたいと考えていたときであり、調査隊は海や山、トンガの自然のなかで産業化できるものを丹念に調査した結果、ちょうどモスクのシーズンに出会って、発見したのが天然のモズクだったのです。

実は、それ以前からトンガ産天然モスクに着目していた日本人がいることを大石博士は知り、その人とともにトンガ王国に新しい輸出産業を起こすことにしたのです。

モスクは沖縄で養殖に成功したことで、生産量が増えています。

しかし、世界的にみると希少な海藻です。なぜそんな希少なトンガ王国産のモスクに目を付けたのでしょうか。

「完全なフコイダンにするのなら、由来する原料がどの海藻であっても同じフコイダンなのですが、原料の海藻に重金属がついていると、化学的にはずさなければなりません。

しかし、そうすると、フコイダンの生理活性をだすのにもっとも重要な硫酸基も外れてしまうのです」と大石博士。

トンガ王国産のモスクはまったく汚染されていない海で育った天然のものですから、この点でとても有用なのです。

つまり、トンガ王国産の天然モスクは
・重金属や化学物質を含んでいない、一切汚染されていない、
・ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富、
・硫酸基の含有量が多い、
という素晴らしい特徴があるのです。

生態系を守るために、すべて手作業で採取される しかし、天然で生育する貴重なモスクですから、機械を使って根こそぎ採取する方法では、珊瑚礁でできあがった微妙な自然環境が破壊されてしまう恐れが大きく、強いダメージを与えることになります。

そこで、ダイバーが手作業で間引的に収穫する方法を採用、さらに収穫期を現地の冬に当たる8月から10月に限定し、生態系を守りながら資源を確保しています。

この方法で2004年には年間に1000トンの天然モスクが収穫されました。

現地の調査では、年間5000トンまでは収穫しても環境に影響しないという結果が出ています。

トンガモスクエキスの低分子フコイダン

フコイダンが健康に良い働きをすることは、良く知られるようになりました。

それなら、おおもとの「モスクを食べればいいのでは」と考える方もいることでしょう。

確かに、効果はありますが、生のモスクに含まれているフコイダンは0.8%くらいです。

ですから健康や病気の予防、治療のためにモスクを食べることでフコイダンを摂取しようとすると、大変な量を食べなければなりません。

さらにたとえモスクを大量に食べたとしても、人間はモスクなど海藻を消化するための酵素を持っていないため、フコイダンはほとんど体内に吸収されません。

ですから、健康食品の形で摂取することがポイントになります。

現在、このトンガ王国産天然モズクを用いて、独自の抽出法で純度の高いフコイダンを抽出・生成が行われるようになっています。

この方法によって、硫酸基の結合量を13%以上を安定して保ち、85%以上という高純度で安全性の高いフコイダンの抽出が可能になっています。

フコイダンの機能を十分に発揮させることができるようになったのです。

海水に近いpH1条件のもとで、マイルドな抽出(特許出願中)を行うことによって、抽出の工程で遊離しやすいフコイダンの硫酸基の結合量13%以上を保証していることが大きな特徴です。

それが低分子モズクエキスフコイダンなのです。

代替医療、統合医療に低分子フコイダン

西洋医学は、過去100年の歴史のなかで、著しく進化し、感染症などの病気に対しては素晴らしい力を発揮するようになりました。

しかし、一方で、ガン、脳血管障害、心疾患、糖尿病、アレルギー、自己免疫疾患など、細菌などの病原性微生物が原因ではない疾患は増え続けています。

毎年、ガンで30万人以上の人が亡くなり、脳血管障害と心疾患を合わせると同じく30万人以上の人が亡くなっています。

その克服のために、現代西洋医学は必死の努力を続けていますが、一向にこれらの疾患は減りません。

『どうやら、現代西洋医学だけでは限界がある』と多くの患者さんがこのことに気づき、たとえば多くのガン患者が現代西洋医学だけではなく、なんらかの代替医療も取り入れるようになっています。

一方、自らの経験から現代西洋医学以外の医学を治療に取り入れる医師も増え、『代替医療』、『相補医療』、『統合医療』を模索するようになってきました。

そのようななかで、自分の健康を自分で守るという意識も高まり、多くの健康食品も注目され、取り入れる人が年々増大しています。

しかし健康食品は玉石さまざまで、根拠に乏しいものや中国製ダイエット食品のように重大な副作用を引き起こして問題となったものなど安全性に乏しいものも混在しています。

そのようななかで、きちっとした研究が積み重ねられて、その有用な作用が明らかになってきたものもあります。その代表的な存在が低分子モズクエキスフコイダンなのです。

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