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糖尿病とフコイダン

フコイダン

糖尿病は国民病

2002年に発表された厚生労働省による糖尿病の調査では、糖尿病患者デ40万人)と、糖尿病の可能性がある人880万人)を合わせると1620万人にも及ぶことが明らかになっています。

糖尿病は、糖の代謝を調節しているインスリンの作用が不足して、慢性的に高血糖の状態を示す代謝疾患です。

インスリンは騨臓で産生・分泌され、細胞・組織などのインスリン受容体と結びついて、ブドウ糖を細胞内に取り込む働きをしています。

糖尿病は騨臓がウイルスなど何らかの原因で障害を受け、インスリンの産生・分泌が低下し供給が不足して起こるI型糖尿病と、インスリンは産生・分泌されているのですが、それが働きにくい状態になるⅡ型糖尿病があります。

糖尿病で大きな問題は合併症で、動脈に障害が起こることで糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、神経障害、壊疸、さらには心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。

網膜症では失明、腎症では人工透析になる患者さんが多く、壊疸では下肢を切断しなければならない患者さんが毎年増えています。

動脈硬化を防ぎ血糖値を下げるフコイダン

フコイダンやフコイダン様硫酸化多糖体の血清脂質清澄化作用に関しては、ヘパリンーヘパラン硫酸ととても似た活性をもっていて、静脈注射をすると、血清脂質分解促進作用があることが明らかにされています。

またフコイダンを経口投リしたときには、コレステロール低減作用があることが報告されています。

しかし、これらはラットなどの動物を対象とした実験研究です。

そこで秋川研究所では、トンガエ国産モズクエキスフコイダンやフコイダン様多糖体およびこれらの低分子化硫酸化糖の経口投に7によって、血清脂質がどのように変化するかの実験研究を行いました。

高脂血症動物モデルとして糖尿病ラットを用意し、正常ラットとの比較を行ったのです。

正常ラット、糖尿病ラット(フコイダン無摂取)、糖尿病ラット(トンガエ国産モズクエキスフコイダンおよびフコイダン様多糖体を含む試料5・10・2mg/kg体重を3週間自由摂取、各3群)の計5群で、トリアシルグリセライド、総コレステロール、HDLコレステロール(善玉コレステロール)などの血清脂質と、血糖値を測定しました。

その結果、この試料を摂取した群はいずれも、血清トリアシルグリセライド値が有意に低下したのです。

その低減割合は、無摂取の糖尿病ラットに比べて、約50%でした。

またHDLコレステロールは正常ラットの値にまで回復し、総コレステロールの低下作用はありませんでした。血糖値は無摂取の糖尿病ラットに比べて19から23%低下しました。

フコイダンそのものにはインスリン様の作用は認められていないことから、トリアシルグリセライド値の改善に付随する効果が考えられると報告されています。

臨床試験で血糖値、血圧を下げることが明らかに

さらに、6名の肥満男性ボランティアを対象として、トンガ王国産フコイダンおよびフコイダン様硫酸化多糖体を含む抽出物(以下フコイダン)を1ヵ月摂取した結果どうなるかの試験も行われました。

対象となったのは空腹時の血清トリアシルグリセライド値が200mg/dl以上、血圧(拡張期ノ収縮期)が110/150mmHg取肪に、BMI(肥満指数)が28以上の男性です。

試験は夕食時にフコイダンを摂取してもらい、その他は食生活を含むライフスタイルに一切制限は加えず行いました。

結果は、人の場合も血清トリアシルグリセライド値は、フコイダンの投与前に比べて約31%低下していて、ラットの実験と同様に血糖値も減少させる傾向がありました。

拡張期/収縮期の血圧はいずれも約20%低下しました。

これは、血清トリアシルグリセライドの低下とフコイダンの抗血液凝固作用によるものと考えられると秋川研究所では報告しています。

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