フコイダンで期待できる効果

フコイダンは生活習慣病にも効果が期待できる

フコイダン

ガン抑制だけではない、フコイダンの効能

これまで見てきたように、フコイダンはガン細胞に対して「アポトーシス」「免疫力増強」「血管新生抑制」という三つの点で絶大な威力を発揮し、ガン細胞を消滅に導いてくれます。

しかし、フコイダンはガン細胞を抑制する以外にも、様々な薬理効果を持つことが実証されています。

ガン患者だけではなく、老若男女問わず幅広い人たちに対してフコイダンの摂取を推奨する医師が多数いるのは、生活習慣病やアレルギー疾患をはじめとする、数々の症状に有効だからです。

主に、フコイダンは次のような薬理効果があることが現時点で明らかになっています。

・抗ウイルス・抗菌作用
風邪などのウイルスや病原菌に対して抵抗力が強くなります。

・免疫賦活作用
免疫力が上がるため、ガン以外の病気にもかかりにくくなります。

・抗酸化作用
体内に発生した活性酸素を抑制してくれます。

・抗アレルギー作用
アレルギーに対して抵抗力が上がります。

・肝機能向上作用
肝臓の機能を正常にします。

・整腸作用
お腹の調子を整え、便秘を解消します。

・抗ピロリ菌・抗潰瘍作用
ピロリ菌や潰瘍の発生を防ぎ、胃腸を健康にします。

・ 血糖上昇抑制作用
血糖値の上昇を防いで糖尿病を予防します。

・血液凝固阻止作用
血液を固まりにくくして、血栓を防止します。

・肌の保湿作用
高い保湿効果があり、肌のつやを保つ美容効果があります。

フコイダンは私たちの健康を保つ上で非常に有効であることが、これらの薬理効果からもお分かり頂けると思います。

では、具体的にはどのような効果があるのが例を挙げて、順に解説いたします。

フコイダンの力で花粉症を治す

毎年春先になると、花粉症に悩まされている人は多いのではないでしょうか。

日本人の実に20%が、花粉症であると言われています。

鼻がムズムズしたり、目がかゆくなったり、くしゃみが止まらなくなったり。

その症状は、当事者にとっては非常につらいものです。

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉によって様々な症状を引き起こす、アレルギー疾患の一つです。

花粉症などのアレルギーは、そもそも体内に侵入した異物に対して体の免疫機能が過剰に反応してしまうことから生じます。

花粉が体内に入ると、免疫細胞は花粉を排除しようとして「lgE抗体」という物質を作ります。

この抗体は鼻や目にある肥満細胞と結合します。

そして花粉が再び体内に侵入してくると、花粉は肥満細胞の表面にあるlgE抗体と結合し、肥満細胞からヒスタミンが放出されます。

ヒスタミンとは、体内に入り込んだ毒素によって活性化されてかゆみや浮腫、痛みや気管支収縮などのアレルギー症状を起こす原因となる物質です。

このヒスタミンが作用して、体内に入り込んだ花粉を体の外に出そうとして、涙や鼻水、くしやみなどの諸症状が発生は、花粉症の症状の原因であるヒスタミンも発生しないということです。

この点が、従来の予防法とは決定的に違います。

花粉症はそもそも免疫機能のバランスが崩れることから発生しますが、フコイダンは免疫のバランスを整える作用があります。そのため、花粉症を起こさない体質に改善してくれます。

また、ある研究結果によると、フコイダンはIgE抗体だけではなく、アレルギーに関連する「ヒアルロニダーゼ」という酵素を抑制することも確認されています。

つまりフコイダンは、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーといった様々なアレルギー症状に有効なことが証明されたのです。

フコイダンは、花粉症をはじめとするアレルギー症状を撃退してくれる、現代人の強い味方です。

フコイダンがピロリ菌を除去、胃を健康に保つ

近年、ストレスや食生活などが原因で、胃の不快感や重苦しさ、恒常的にシクシクするしてしまうのです。

花粉症のつらい症状を抑えるために従来行われているのは、ヒスタミンの作用を抑える予防法です。

ヒスタミンの作用抑制がいまのところ第一の治療法とされていますが、これは一時的に症状を抑えるだけの気休めの対処法に過ぎません。

そこで登場するのがフコイダンです。

フコイダンは、花粉症にも効果があることが実証されています。

アレルギー症状の元になるIgE抗体の発生を抑制し、症状を改善してくれるのです。

IgE抗体自体の出現を防ぐということ痛みを抱える人が増えています。

その結果、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などになる人も後を絶ちません。

フコイダンはこうした症状にも効果を発揮します。

胃の粘膜に吸着し、胃を保護してくれる働きがあることが分かっています。

そして胃の粘膜を刺激して炎症に働きかけ、炎症を修復してくれる効果があります。

また、胃炎や胃潰瘍の原因とされるのは、食生活やストレスのほか、人体に有害なピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)です。

ピロリ菌は胃の粘膜に住みついており、普段は粘液の下に潜り込んでいます。

胃の中はPH1~2の強い酸性のため、普通の菌は生きていくことができませんが、ピロリ菌は胃酸を中和する「ウレアーゼ」という酵素を発生させて胃酸を中和させることで、生き残ることができるのです。

ピロリ菌の感染率は世界的に見て発展途上国で高く、先進国で低くなっていますが、どういうわけか日本人の感染率が極めて高く、20代で30パーセント、30代で40パーセントと増加していき、60歳を過ぎると約70~80パーセントもの人が感染しているという統計データがあります。

ピロリ菌に感染すると、急性胃炎や慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など様々な胃腸障害が起こります。

ピロリ菌が粘膜障害を起こす原因は諸説あり、まだはっきり分かっていません。

症状としては、ピロリ菌が胃に何らかの影響を与え、胃を守る粘膜の機能や血液の流れを低下させ、胃の防御機構を弱めてしまうことによって、胃は胃酸やペプシンによるダメージを受けやすくなります。

フコイダンは、ピロリ菌を除去するとともに、胃壁に付着するのを防ぐ効果があります。

また、胃潰瘍などが発病してしまった後でも、フコイダンを摂取することで治癒を早めて
くれることが分かっています。

また、2003年の日本癌学会では、北海道大学の浅香正博教授らが「胃の中のピロリ菌を駆除することで、胃ガンになる危険性が3分の1になる」という研究を発表しました。

また、ピロリ菌を駆除することで、胃ガンの7~8割方は予防できる可能性が出てきたそうです。

胃ガンの罹患率は近年減少傾向にありますが、いまだに日本人のガン死亡率の上位に挙げられています。

日本人の胃ガンによる死亡率が高いのは、第一にこのピロリ菌の影響ではないかとも言われているため、フコイダンによるピロリ菌の除去は、胃腸障害のみならず胃ガンの罹患率も低めてくれるでしょう。

また、フコイダンに含まれるヌルヌル成分の硫酸基によって、胃の中が適度に刺激され、活発化することが分かっています。

つまりフコイダンは、「胃のマッサ~ン係」も果たしてくれるのです。

フコイダンの血液サラサラ効果で脳梗塞や血栓症疾患を防ぐ

フコイダンは、血液凝固を防ぐ働き(血液凝固抑制作用、血栓防止作用)があることでも知られています。

血液中には「ヘパリン」という血液を固まりにくくする物質があります。

ペパリンが多いと血液がサラサラになって、血圧も下がり血栓ができにくくなります。

フコイダンには、このペパリンと同じような機能があります。

実はペパリンもフコイダンも、同じ硫酸基を持つ多糖体。

フコイダンによって血液の流れが良くなり血栓ができにくくなると、脳卒中や心疾患といった成人病を防ぐことができます。

最近の日本人にはトロトロ血液が増えているので、知らず知らずのうちに血管中に血栓ができてしまいます。

すると血栓ができた血管は細くなり、やがて塞がれます。

つまりそこから先の組織には血管を通じて酸素や栄養が行き届かなくなるので、結果的には壊死を起こしてしまいます。

このような壊死の現象が脳で起こるのが脳梗塞、心臓部位で起こるのが心筋梗塞です。

日本人は、血栓による疾患にかかる比率が非常に高いのが特徴です。

こうした傾向は、若者の生活習慣や食生活の乱れを反映してか、働き盛りの男性にも多く見られます。

フコイダンは血栓を防止してくれるほか、血液中のコレステロールや中性脂肪を排出する働きもあるので、高脂血漿に対する効果もあります。

ある動物実験では、ラットにフコイダンを与えた後、オキソ酸カリウムという成分を皮下注射して実験的に高尿酸血症を誘導させた後に尿酸値を測定しました。

すると、フコイダンを投与したラットの血清尿酸値は、フコイダンを投与しなかったグループに比べて、20パーセントの低下を示しました。

また、この低下はフコイダンの濃度に比例することも分かりました。

このことから、フコイダンは摂取すればするほど尿酸値の上昇を抑制し、高尿酸血症や痛風を予防・抑制することが明らかになりました。

フコイダンが高血圧・糖尿病を予防する

高血圧は、塩分の取り過ぎが主な原因です。

現代人の食べる食事には、塩分が非常に多く使われています。

頭では分かっていても、つい外食の際はラーメンやハンバーガーといった味の濃い食事を選んだり、ごはんのおかずに醤油やソースなどの調味料をかけすぎてしまったりする人も多いのではないでしょうか。

塩分を取り過ぎると体内でナトリウムとカリウムのバランスが悪くなり、血管が収縮して血流が悪くなります。

フコイダンにはヽ血圧の上昇を抑える効果があることも解明されてきています。

まだ研究段階ですが、フコイダンが腸内で余分なナトリウムを絡め取って体外へ排出する働きのおかげであることは、ほぼ間違いないでしょう。

また、第二章でも述べた通り、フコイダンには食後の血糖値が急激に上昇するのを抑える作用があります。

水溶性食物繊維のフコイダンは、胃にとどまっている時間が長いため、小腸でのブドウ糖の消化吸収を遅らせるのです。

食物繊維にはヽ野菜・穀類・豆類に含まれる不溶性食物繊維と、フコイダンのような水溶性食物繊維の二種類がありますが、水溶性食物繊維の方が、血糖値上昇抑制の効果に優れていると言われています。

血糖値が上昇すると糖尿病になり、動脈硬化や腎不全など様々な合併症を引き起こしてしまいます。

これを防ぐためにも普段からフコイダンを摂取して、血糖値対策に努めたいものです。

フコイダンが腸内を健康に保つ

フコイダンのヌルヌル成分をはじめとする食物繊維は世界的に摂取されるようになり、非常に評価されています。

食物繊維は、体内に取り入れられても消化・吸収されずに排出されます。

「それでは意味がないではないか」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

食物繊維には、消化されないまま腸の中を通り、腸の中にたまっている食べ物のかすやコレステロール、いらないゴミをなど取り込んで、体外に排出するという効果があるのです。

食物繊維を取らずにたんぱく質のかすが腸の中にたまると、たんぱく質を腐敗させる悪玉菌が増えます。

腸内の菌は善玉菌と悪玉菌に分けられます。

乳酸菌などの善玉菌が腸内物質を発酵してくれるのに対して、悪玉菌は腐敗を促進させ、メタンガスなどの有害物質を作り、大腸ガンや腎臓障害を引き起こしてしまいます。

悪玉菌によって大腸が弱ると、便秘や下痢、肌荒れなどの症状にも見舞われます。

また、悪玉菌の増加はアンモニアの毒素を発生させるので、これが血流に乗って全身に流れると、アンモニアなどの有害物質を解毒する肝臓に負担がかかり、肝臓疾患の原因になります。

こういった事態を防ぐためにも、食物繊維は体内にとって必要不可欠な存在となっているのです。

欧米流のたんぱく質中心の食生活になり、大腸ガンの発生率が年々増加している現代人は、もっと大量に食物繊維を摂取しなくてはいけません。

また、フコイダンをはじめとする多糖類の食物繊維は、腸を通る際に免疫細胞を刺激して、体内の免疫力を高めてくれる効果もあります。

食物繊維を豊富に含むフコイダンは、腸にとって非常に有効な成分なのです。

フコイダンでボケも防止できる

フコイダンは、痴呆症の予防にも効果があるとされています。

ボケ、すなわちアルッハイマー病は、その一因として、体内にアルミニウムが残留することにより起こるものだと言われています。

アルミニヴムを一定量体内に取り込むと、神経毒性を起こすという説を唱える学者もいますので、アルミニウムはなるべく避けた方が無難です。

しかし、アルミ鍋やアルミ缶、アルミホイル、そして漬物を漬けるときに使う「みょうばん」や、お菓子作りの際のベーキングパウダーといった食品添加物にもアルミニウムは含まれています。

こういった食品に含まれているアルミニウムまで防ぐとなると、大変な労力が必要になります。

私たちの食生活にはアルミニウムが密接に関連しているので、摂取を100パーセント完全に抑えることは不可能と言ってよいでしょう。

しかしフコイダンは、アルミニウムが体内に吸収されるのを防いでくれます。

腸内でアルミニウムを吸着して体外に排出する効果があることが認められているからです。

つまりフコイダン摂取は、ボヶ防止にも役立ってくれるのです。

これだけある、フコイダン摂取の利点

これまで紹介した効果のほか、現在は各大学や研究機関を中心として、骨粗耘症や循環器系疾患などに対する予防・治療効果や、発毛促進効果など、フコイダンの新しい機能性について研究が進められています。

フコイダンを摂取する利点として、主に次の点が挙げられます。

・ガンに対して三つの素晴らしい効能がある
・服用するだけで効き目がある
・通常のガン治療に比べてほとんど副作用がない
・生活習慣病にも絶大な効果がある
・老若男女問わず、手軽に摂取できる

フコイダンは様々な機能を持つ理想的な健康食品であることが、これまでの説明でお分かり頂けたと思います。

海藻からフコイダンを摂取することも大切ですが、大切な有効成分を効率良く体内に吸収するには、フコイダンの成分を凝縮した栄養補助食品を利用する方が良いでしょう。

免疫療法の新たな兆し、フコイダン

ガン患者を心身ともに傷つける現代医学が行き詰まりを見せる中、フコイダンは、現代医学がないがしろにしてきた「人間に本来備わっている免疫力を増強する」という点が着目され、現在、研究機関で更に研究開発が進められています。

フコイダンをはじめとする健康食品などを利用しての代替医療は、欧米でも積極的に推進されつつあります。

ガンも生活習慣病も、私たちが日常口にしている食品や食生活と非常に密接なつながりがあることが判明しています。

21世紀を迎えた今、食品によって免疫機能を高めて病気に立ち向かうことが、新たなガン予防・治療の鍵となることは間違いありません。

フコイダンの新たな効能は、恐らくこれから続々と判明することでしょう。それは今後の研究に任せるとして、私たちは今からこの素晴らしい成分・フコイダンを摂取することで、体の正常な機能を取り戻そうではありませんか。

特にフコイダンは、次に当てはまる人にはぜひ摂取して頂きたい成分です。

・ガン予防を心がけたい人
・ガンの治療中の人(進行度は問わず)
・生活習慣が不規則な人
・ストレスを感じている人
・毎日忙しい人
・外食やレトルト食品が続くなど、食生活のバランスが悪い人
・野菜不足の人
・ダイエ。ト中の人
・常に健康でいたい人

フコイダンのパワーによって皆様がますます健康になられ、ガンをはじめとする難病までも吹き飛ばすことを、切にお祈りしております。

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