健康茶カタログ

よもぎ茶 効能と効果

健康茶一覧

ヨモギ(キク科ヨモギ属)

よもぎ茶の期待できる効能

アトピー性皮膚炎改善
低血圧予防
健胃作用
冷え性改善
整腸作用
老化予防
肥満予防
関節痛改善

よもぎ

古来より、最もポピュラーな薬草はヨモギ

ヨモギは住宅地にも自生する生命力の強い植物で、日本人にとっては身近で、かつ必要不可欠な民間薬です。

たとえば、3月3日の桃の節句にはヨモギを混ぜた草餅を食べ、5月5日の端午の節句にはショウブとヨモギを入れた風呂に入ります。

このように、ヨモギは生活文化に密着しており、無病息災の象徴として古くから日本人に重宝されてきたのです。

本書では、ヨモギを消化器系疾患の項目で紹介しています。

しかし、その薬効の多さには目を見張るものがあり、しばしば「草のダイヤモンド」と呼ばれるほどです。

まず、含有量の高いカロテンには優れた抗酸化作用があります。

これに葉緑素の新陳代謝促進作用が加わることによって、消化器系の粘膜の血行をよくして胃腸を健康にします。

カロテンや葉緑素には老化予防の効果もあり、体内の血管や臓器の衰えを防ぎます。

この結果、免疫力が高まるので、風邪やガンの予防に役立つといわれています。

また、シネオールなどの精油成分は、女性に多い冷え性や貧血、低血圧、更年期障害に効果的です。

シネオールの薬効は先述のヨモギ風呂にも見られます。

体を内外から温めて神経痛や腰痛を改善するほか、湯冷めを防ぎます。

外用の効果はほかにもあり、煎じたヨモギエキスを化粧水代わりに使用することで、美肌やアトピー改善の効果があるとされています。

ちなみに、よもぎ茶では葉を使用していますが、この葉の裏には綿毛があります。

この綿毛を乾燥させると、お灸で使用するモグサになります。

ヨモギは薬草の万能選手

私たちの身の回りには、たくさんの宝物があります。

目の前に宝物があるのに、知らないということは怖いことで、雑草とばかりに抜いてしまったりします。

ヨモギもまさに薬草の王者なのです。

病をたちどころに癒してくれる宝物、それはヨモギです。

右のようにヨモギの効用は、まだまだあるのですが、とても書ききれません。

つまり、ほとんどの病に効果があるといってもよいでしょう。

一例をあげてみましょう。

「インターフェロン」という言葉を聞いたことがあるかと思います。発ガン抑制因子として知られた成分です。

この「インターフェロン」を増殖させる働きが、ヨモギにあることが医科学的に確認されています。

活性酸素を消去する力も、野草のなかではナンバーワンです。さらにヨモギは、ビタミンA・B1・B2・C・D、カルシウム、鉄、カリウム、タンニン、ナトリウムが豊富に含まれています。

ビタミン、ミネラルと同様に、私たちの体の機能を高めるといわれる酵素類も、13種類も確認されています。

そのため血液浄化力に優れ、造血、殺菌作用、血液をサラサラにする働き、新陳代謝を促し、抗アレルギー、肉芽形成作用もあります。

こんなに優れたパワーをもっているヨモギは、私たちの身の回りに自生しているのですから、食卓にも、もっと活用したいですね。

ヨモギ茶をつくろう

私は、ときどき、テンプラにしたり、ゴマ和えにしたりして食べます。

沖縄ではヨモギを市場で売っているとのことです。

でも、八百屋さんに行かなくても、散歩ついでに近くの土手や山道を歩いてみれば、そこかしこに見つかります。

「自然療法」は、まず大自然の恵みを自分の手で摘み採ることから始まります。

野山や空き地などに自生しているものを採取するときは、消毒・農薬のかかっていないものを採取するようにしましょう。

さあ、ヨモギの恵みをいただきましょう。

ヨモギ粉末をつくろう

ヨモギ粉末の効用は、ヨモギ茶とほぼ同様ですが、ヨモギの生葉と比較すると、あらゆる面で成分がアップします。

カルシウムはホウレン草の約991倍、ビタミンAは牛乳の81倍、カロチンは牛乳の1472倍と飛び抜けた数値を示しています。

ただ、手間がかかります。

「こんなことは、めんどうでできないわ」という人は、ヨモギの陰干しをそのまますり鉢ですって、粉末にしてもいいでしょう。

でも、やはり蒸し焼きの方が効力は強いようです。

ヨモギの青汁をつくろう

青汁ブームで、多くの人が野菜ジュースや青汁を飲んでいる昨今ですが、注意してほしいことがあります。

虚弱体質の人や、冷え症など陰性体質の人は避けてください。かえって体を冷やし、害となることがあります。

その人の今までの食事にもよりますが、私は25歳以降の人には、ほとんどおすすめしていません。

青汁をおすすめする人は、今まで肉食をしていた人や、赤ら顔で体温の高い陽性体質の人です。

陰陽体質の判断については難しく、一概にはいえませんが、中高年以降の人にはだいたいおすすめできるものではありません。

これは自然療法の基本ともなるところなので、よくよく注意してください。

おすすめしたいのは、ヤングでニキビに悩んでいる人(25歳まで)。

毎朝、空腹時に飲むといいでしょう。腸の大掃除が期待できます。

さてヨモギの青汁には、最近とみに注目されている「葉酸」成分が含まれ、ビタミン、ミネラルなどが体内で有効に働く作用をします。

「葉酸」は、とても壊れやすいので、素早くつくって、その場で飲みましょう。

冷蔵庫などに保存しておくのはいけません。

しかし、正直いってヨモギの青汁はおいしくないので、これに少量の自然塩を加えて飲みましょう。

ヨモギには、ナトリウムを排出する作用がありますので、塩分のとり過ぎを心配することはありません。

ただし、自然塩を使います。精製塩は塩化ナトリウムが99パーセンという極度に精製されたもので、化学物質といってもいいようなものです。

普段でも、料理に使用する塩は、自然塩にします。

もう、キッチンには精製塩と白砂糖はおかないことです。

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