薬木

サイカチ(皀莢)別名:カワラフジ

水辺の原野に見られる落葉高木。高さ15m。幹には枝が変化した大形のトゲがある。葉は羽状複葉で、小葉は12~24枚の偶数。小葉は長さ1.5~4cmの楕円形で無毛。

6月ごろ、長さ6~10cmの総状花序をつくり小形の単生花と両性花を密につける。花は黄緑色で蝶形。果実は扁平でねじれた広線形、長さ20~30cmで黒色に熟し、10~25個の種子が入る。

サイカチ(皀莢)別名:カワラフジ

マメ科サイカチ属

サイカチの分布

本州~九州

サイカチの期待できる効能

果実:去痰
種子、トゲ:腫れ物

サイカチの使用法

10月ごろ、黒っぽく熟した豆果を採取し、日干しにする。これを皀莢(そうきょう)とよぶ。

熟した鞘のなかの豆を取り出して集め、熱湯をくぐらせてから日干しにする。これを皀角子(そうかくし)とよぶ。幹にあるトゲも利用できる。

去痰には、乾燥させた豆果1~1.5gをカップ1.5の水で半量になるまで煎じて1回量として、服用する。

腫れ物には、乾燥させたトゲ3~10gか乾燥させた種子4.5~9gをカップ3の水で3分の1量まで煎じて1日量とし、3回に分けて服用する。

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