薬木

コクサギ(小臭木)

山野の木の下などに生える落葉低木。高さ1.5~2mで、令木から臭気が感じられる。

葉は短い柄がある。片側に2葉ずつを出す変則的互生で、葉は紙質の単葉であり、長さ5~12cmの倒卵形あるいは長楕円形、毛はなく先端は尖り基部は広いくさび形。縁にはふつう鋸歯はない。雌雄異株。

4月、葉腺に黄緑色の花をつける。果実ははじめ緑色で、のちに褐色となって裂開する。種子は長さ4mmほど、黒色で光沢がある。

コクサギ(小臭木)

コクサギの分布

本州~九州

コクサギの期待できる効能

枝、葉:腫れ物、家畜・ペットの害虫駆除

コクサギの使用法

9~10月、枝、葉を採取し、刻んで風通しのよい場所で陰干しにする。これを和常山(わじょうざん)とよぶ。

腫れ物には、乾燥した枝、葉15gをカップ3の水で3分の1量になるまで煎じて、その煎じ液で患部を洗浄する。この煎じ液は家畜・ペットの皮膚につく害虫の駆除にも利用できる。

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