薬木

キハダ(黄膚、黄膚)別名:キワダ、オウバク

各地の山地に自生する落葉高木。街路樹にも用いられる。高さ20m。樹皮は灰色あるいは灰褐色で深く裂け、コルク質が発達していて、内皮は鮮やかな黄色。

葉は奇数羽状複葉で長さ20~30cm、対生。小葉は卵形あるいは卵状長楕円形で両端が尖り、縁に細かな鋸歯と縁毛がある。葉を揉むと芳香がある。雌雄異株。

初夏、枝先に長さ6~8cmの円錐花序をつくり、黄緑色の小さな花を多数つける。果実は径1cmほどの球形の液果状核果。中に5個の種子を含む。

キハダ(黄膚、黄膚)別名:キワダ、オウバク

ミカン科キハダ属

キハダの分布

北海道~九州

キハダの期待できる効能

樹皮の内皮:急性胃炎、下痢、打ち身、ねんざ、関節の腫れ、靴ずれ、おむつかぶれ

キハダの使用法

樹の勢いがもっとも盛んな6~7月、樹皮を剥ぎ取り。木槌などでたたきコルク層を取り除く。中にある黄色い内皮を。日干しにして乾燥させる。これを黄柏(おうばく)とよぶ。

急性胃炎や下痢には。乾燥した樹皮の内皮を細かく刻んだもの10~15gをカップ3の水で半量になるまで煎じて1日量とし、3回に分け食間に温めたものを服用する。
煎じ液の代わりに粉末にした乾燥内皮0.3~0.5gを1回量として、1日3回服用してもよい。

打ち身、ねんざには、乾燥した内皮を粉末にしたものに食酢を加えてマーガリン程度の硬さに練り、患部に直接塗って、ガーゼなどをあてておく。

靴ずれやおむつかぶれには、乾燥した内皮を粉末にし、直接患部に塗る。

関連コンテンツ(レスポンシブ)

-薬木
-, , , , , ,