薬木

ヌルデ(白膠木)別名:フシノキ、シオノミ

各地の山野に自生する落葉小高木。高さ5~10m。小枝や葉柄、花序に褐色の柔毛が密生する。葉は長さ25~40cmの奇数羽状複葉で。互生する。

夏、枝の先端に15~25cmの円錐花序をつくり、白色の小さな花を多数つける。果実は径5mmほどの扁球形で、10月ごろ紅色に熟す。

ヌルデ(白膠木)別名:フシノキ、シオノミ

ウルシ科ヌルデ属

ヌルデの分布

日本全土

ヌルデの期待できる効能

虫こぶ:口中の腫れ物、歯痛、靴ずれ、小さな切り傷
果実:下痢、去痰、咳止め

ヌルデの使用法

10月上旬ごろ、葉軸にできた虫こぶから。ヌルデシロアブラムシの成虫が殼を破って飛び出す直前に虫こぶを採取し、日干しにする。これを五倍子(ごばいし)とよぶ。日干しの前に熱湯に浸して殺虫してもよいが質が落ちることが多い。

秋、果実を採取して日干しにしたのが塩魅子(えんふし)。

口中の腫れ物などには、乾燥した虫こぶを粉末にしたものを塗る。

下痢や去痰、咳止めには、乾燥した果実10~15gをカップ2の水で3分の1量になるまで煎じて1回量とし、服用する。

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