薬草

オモト(万年青)

暖地の山林下に自生する常緑の多年草。短い地下茎が横にのび、太いひげ根が多数生える。

地下茎の頂から8~10枚の葉が叢生する。葉は光沢のある濃緑色で長さ30~40cmの被針形(ひしんけい)で肉厚、全縁で硬い。

5~6月、下方の葉腋(ようえき)から太い花茎を出し、肉厚で淡黄色の花被片の花を穂状につける。秋に赤、あるいは黄色で扇球形の液果が熟す。

オモト(万年青)

ユリ科オモト属

オモトの分布

本州関東地方以西~沖縄

オモトの期待できる効能

根茎:手足やのどの腫れ、むくみ、ふけ
葉:乳腺炎

オモトの使用法

根茎や葉を採取し、水洗い後日干しにする。必要なときに葉を採取する。

手足やのどの腫れ、むくみには、掘り採った生の根茎を水洗いしておろし金ですり下ろし、布などに塗布して患部に貼る。

乳腺炎には生の葉をすりつぶして貼る。

ふけを抑えるときには、乾燥した根茎や葉を煎じて、その液で頭皮を洗う。

有毒成分を含むため、外用のみに利用し、服用しない。

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