薬草

アマドコロ(甘野老)

各地の日当たりのよい草原などに自生する多年草。淡褐色の地下茎が横に長く伸び、その先端から30~50cmの茎を1年ごとに出して繁殖する。

茎の下部は角張り、葉の重みで先ばしなる。葉は長楕円形で平行脈が目立ち、裏面は白みを帯びる。

5月ごろ、葉腋から紫色の花柄を出し、緑白色で釣鐘形の美しい花が垂れ下がるように開く。花後球形の果実ができ、黒く熟す。

アマドコロ(甘野老)

ユリ科アマドコロ属

アマドコロの分布

北海道~九州

アマドコロの期待できる効能

根茎:滋養強壮、打ち身、ねんざ

アマドコロの使用法

10~11月、茎、葉が枯れ始めたら根茎を掘り採り、水洗いしてひげ根を取り去り、日干しにする。これを萎蕤(いずい)とよぶ。

滋養強壮、強精には、乾燥した根茎5~8gをカップ3の水で半量になるまで煎じて1日量として、3回に分けて服用する。

打ち身、ねんざなどには、生の根茎をすりおろし、小麦粉、食酢を適宜加えて練り、布にのばして患部に当てる。

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