薬草

ジュズダマ(数珠玉)別名:ジュズコ

東南アジア原産の多年草。日本にはかなり古く渡来したと考えられ、栽培されていたものが野生化したと思われる。田の周囲や、小川の縁などで群生していることが多い。

幕は株立ちとなり太く中空で、高さは1m、10ほどの節があり分枝する。葉は長さ20~40cm、幅3cm程度の広線形で、濃い緑色。

夏~秋、茎上部の葉暗に分枝した長短不揃いの花序を束生する。ふつう、実とよんでいる部分は硬い壷状の苞で、中に雌性の小穂が3個あり、白い柱頭だけを外に出す。この部分をつなげて数珠のようにして遊んだことから、ジュズダマという名となった。

種子ができる頃には壷形の苞は硬い殻となり、光沢のある褐色あるいは灰色になり、中に楕円形の果実がある。

ジュズダマ(数珠玉)別名:ジュズコ

イネ科ジュズダマ属

ジュズダマの分布

外来種

ジュズダマの期待できる効能

種子:滋養強壮、利尿
根:神経痛、関節リウマチ

ジュズダマの使用法

9~10月、果実(種子)を採取して日干しにする。これを川穀(せんこく)とよぶ。同じ時期に根を掘り採り、水洗い後日干しにする。これを川穀根(せんこくこん)などとよぶ。

滋養強壮、利尿には、乾燥した種子を薏苡仁(よくいにん)〔ハトムギの種子〕の代用として使う。種子は硬いため、煎じるときには金づちなどを用いて砕いてから利用するとよい。

神経痛、関節リウマチには、乾燥した根6~12gをカップ3の水で半量になるまで煎じて1日量とし、3回に分けて服用する。

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